ポケモンSVレギュH:蛍火キュワワー考察

レギュHになってお気に入りの妖テラス眼鏡キュワワーが活躍できる環境が来たようなので楽しく潜っています。祝!瞬間最高レート1800達成!!

さて,キュワワーを使うにあたって蛍火バトンからのキュワワー登場が非常に強かったのでこれを通すための構築を考察していきたいと思います。

蛍火キュワワーとは

とりあえず主役のポケモン達の紹介から。

バルビート

バルビートはCを一気に3段階上げる”蛍火”をいたずらごころでバトンするという戦術が強烈なアイデンティティとして知られています。

C+3による全抜き性能の向上がすばらしく、特殊アタッカーならどんなポケモンでも超火力アタッカーに変身させることが可能です。

また、いたずらごころのために耐久ガン振りでも先制できるのも強力であり、一回攻撃を耐えるだけで次のバトンを実行できる、蛍火ターンに積まれても即先制アンコールで縛ることができると利点はかぞえきれません。

そこそこの耐久+耐久全振りできる関係上、弱点を突かれないポケモンには他のポケモンで起点を作らずともバトンを行うことができます。

一方で先制バトンにあるデメリットも大きく、「C+3バトンというエースに行動回数を残したい種類のバトン」と「絶対先制でバトンしてしまって交代際のダメージがバトン先の負担になる」の二つが相反するのが悩みどころです。

Cだけ上がってSが上がらない点も問題で、適切なエースを選ばないとバトンしたはいいが交代際のダメージと合わせて全然行動できないまま上から殺されてしまうパターンが頻発する難しさがあります。特殊の先制技が少ないのもそれを助長します。

キュワワー

キュワワーは回復技の優先度が驚異の+3される専用特性「ヒーリングシフト」が強烈な個性になっているポケモンです。この特性が何故かドレインキッスにも適用され、さらにこれに加えてSVの新仕様「妖テラスによりドレインキッスの威力が1.2倍になる」が組み合わさることにより意味の分からない性能の最強の先制技として使えます。

強みはドレインキッスが最強なところ、欠点はドレインキッス以外ができないところ。実にシンプルですね。

一応細かい特徴をあげておくと次のようになります。

  • 火力バフがそのまま吸収量増加になり実質的な耐久向上につながる。
  • 眼鏡なので初手からドレキスすることになり、交代から出さないと初回のドレキスの吸収が無駄になりがち
  • 回復しながら殴ることで殴り合いには強いが、瞬間火力自体は低いので剣舞積んでからワンパンなどは通されがち

夢のコラボレーション

そんなとがったバルビートとキュワワーですが、二人を合わせることによりとてもすばらなシナジーを発揮します。

いたずらごころ蛍火バトンの「火力は上げるがSが上がらず全抜き性能につながりにくい」「耐久を上げないまま先制バトンしてしまうことにより交代際のダメージ+後続の先制技で縛られやすい」といった欠点と、眼鏡キュワワーの「対面からだと最初のドレキス分の回復が無駄になりもったいない」「ドレキス以外使えないが、半減のままゴリ押すには火力不足」「火力が上がるほど回復量が増える」といった悩みや特徴がぴったりマッチする夢のコラボレーションになります。

  • バトン際に大ダメージを受けたとしても1でも残れば上からC+3×眼鏡×一致テラスの超火力で上からぶん殴れる。それも相手がS150族だろうが先制技持っていようが絶対に上からぶん殴れる
  • C+3により吸収するHPもすごいことに。ワンパンされない限りはまず回復量>被ダメージ量なので死なない。ワンパンするために積む余裕なども与えない。
  • ドレキスだけでゴリ押せるのでテラス択が発生しない。(ワンパンされないかぎりは)半減のままゴリ押せる。

とすごいポケモンが誕生します。

また単にバトンエースを誕生させた後の強さだけでなくバトンの成功率という点でも強みがあり、ステロや壁を必須とせずにバルビート→キュワワーの二人だけで完結してるという利点もあります。

バルビートの項でも書きましたが先制バトンによりバルビートの被弾を一回に抑えられること、火力系のバトンのため呪いやヤドリギ等時間がかかるタイプのバトン妨害が間に合いにくいこと、吸収により死ににくい性質のために事前にステロを撒かなくても襷による切り返しをされにくいことなどから事前の起点作成を必要とせずとも決めれるパターンが多いです。

裏のポケモンを考える

バルビート+キュワワーの負けパターン

残り一匹にどんなポケモンが欲しいか考えるために理想的な試合の流れを解説しつつ二人だけの時の負けパターンを紹介するところから始めます。一応バルビートはHDメンタルハーブ、キュワワーはHC妖テラ眼鏡を想定します。

  1. 先発でバルビートを出し蛍火を積みます。
    • このターンでワンパンされるのが第一の負けパターンになります。といっても火力アイテムがなければキラフロルのパワージェム(C130族からの一致弱点技)も耐えるレベルですし、弱点タイプもわかりやすいタイプばかりなので一旦3匹目に引いてから対応という手段をとります。
    • 初手でバトンポケモン出した時に鬼門になりがちなスカーフトリックも上から蛍火できることにより気にせずバトンに移行できます。
  2. いたずらごころにより先制バトンします。
    • この際サーフゴー等の蛍火キュワワーが対面勝てないポケモンが盤面に出てるとキュワワーにバトンしても出だしで躓きます。第2の負けパターンです。
    • この時点でサーフゴー等が盤面に出てる場合は3匹目にバトンを渡し、3匹目が蛍火エースとして暴れる→キュワワーで詰めるというルートを取ります。
  3. テラスを切ってドレインキッスを打ち1匹目を突破します。
    • このターンにサーフゴー等を後出しされることが結構あるのですが、交代からだと蛍火ドレキス×2を耐えないので突破できます。
  4. 2匹目にもドレインキッスを打ちます。
    • このターンに対面勝てないポケモンを出されるのが一番再現性のある負け方になります。
    • ここから巻き返すのが3匹目のポケモンの大事な仕事
    • 蛍火キュワワーに勝てる時点でまず鋼か毒ポケモンが場に出てる+半減されてもドレキスが半分削っているはずなので、こいつを起点に裏のポケモンも倒します
  5. 3匹目にドレインキッスを打ちこんで勝ちです。
    • 止めれるポケモンがいるなら2匹目として出てるはずなのでここから負けることはありません。

裏のポケモンの要件

まとめると3つの要素をバランスよく持ってるポケモンを裏におけると心強いです。

  • バルビートが即死する時(炎飛岩)の緊急避難先
  • 場に既に鋼(毒)が出てる時の蛍火エース
  • キュワワーを倒したポケモン(推定鋼毒)を起点に1.5体を倒す役割

一人で全部に対応するのは難しいので役割対象の異なるポケモンを何匹か3匹目候補としていれて、相手に応じて使い分けることにします。

さて、要は鋼に強いポケモンを役割対象変えながら複数用意することになるのでタイプ被りは嫌でも意識することになります。また、持ち物も似たようなところに需要が競合します。したがってタイプ別、必要な持ち物別で分けて裏の候補ポケモンを考えるのは意味があると考えました。

以下必要な要件を①バルビートの緊急避難先適性②蛍火エース適性③1.5体倒す適性に分けて評価します

要件を満たすのに便利な持ち物・タイプ

持ち物編

  • こだわりスカーフ:①- ②◎蛍火もらった時に上から高火力押し付けられる!さいつよ③△積み技持てないため鋼を上から倒した後にラス1との噛み合い勝負になりがち。一応バルビート引きで拘り解除はできる
  • 命の珠:早いポケモンの打ち分け用。

タイプ編

  • 炎:①△バルビートと岩が一貫する②③◎鋼を半減するだけでなく攻撃面でも弱点をつけて非常に有利
  • 水:①〇弱点は一貫せず炎岩には攻撃面でも有利②③鋼を半減して攻撃面でも一貫しやすいタイプ
  • 鋼:①△炎一貫②③〇鋼だけでなく毒まで半減でキュワワーの苦手を完全にカバー。攻撃面が一貫しにくいタイプなので複合タイプ次第
  • 電:虫との弱点被りがない上鋼半減。そもそもレギュH強い電気ポケモン少ない説が課題?

裏のポケモン具体例

炎枠

  • スカーフラウドボーン:スカーフの「積めないため③に向かない」の悩みをフレアソングで解消でき、バルビートが蛍火積んでる間に蝶舞とか舞われまくっても天然で突破できる
  • CSキュウコン:晴れ+蛍火炎技の超火力。鋼を倒した後にバトンタッチでキュワワーに蛍火を引き継げるのが魅力。S100より速い相手には殴ることも蛍火引き継ぐこともできずに殺されるのでガブとかがいると出せなくなるのが欠点
  • マフォクシー、ゴウカザル、カエンジシ:とりあえずガブラインを超えて高速で動ける蛍火エース枠。未育成
  • ウルガモス:若干遅く、②の蛍火エースとしての全抜き性能は落ちるが③を遂行するにあたって蝶舞が頼もしい

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